意外と知らない、神社とお寺の違い

普段何気なく見ているお寺や神社ですが、この2つの違いを明確に知っているという人は意外と少ないのではないでしょうか。
何となく見た目の違いとして「お墓があるのがお寺、鳥居があるのが神社」という考えはあるものの、実際には様々な違いがあるのです。

一言で言うと、お寺は仏教であり、神社は神道という考え方をします。
仏教は、ご存知の方も多いかもしれませんが、中国などの外国から伝わってきた宗教です。
その一方で神道は日本で生まれた宗教であり、山・森・石・木などの自然や人物など、この世のあらゆるものには神様が宿るという考えを持ち、多くの神を信仰しています。
簡単にまとめると「お墓や仏像があり、お坊さんがいるのがお寺」「日本のあらゆる神様がいるところが神社」ということになります。

お寺にはお坊さんや尼さんといった修行者がおり、大日如来・薬師如来・釈迦如来といった仏像が置かれています。
神社では祀られている神様を見ることが出来ないのに対して、お寺ではこれらの仏像を自分の目で見ることができます。
神社では入り口に鳥居があり、これは人間が住む世界と神様の世界を区別するためのものだと言われています。
神社の場所は、信仰されている自然があった場所・かつて神聖な儀式を行っていた場所などが元になっており、神主さんや巫女さんが儀式の準備などを行います。
神社の名前は場所や神様の名前が元になってつけられており、大規模な神社は「~大社」「~神宮」などと呼ばれているのが特徴です。

お寺と神社には、それぞれ異なる参拝方法もあります。
それぞれの違いを頭に入れたうえで参拝をすると、また違った味わい方ができるのではないでしょうか。