墓石の種類と選ぶ時のポイント

お墓に使われている墓石の種類について、考えてみたことはありますか?
実は墓石にも様々な種類があり、石によってそれぞれ特徴に違いがあります。

一般的に、墓石に使用するのに適した石には3つの条件があると言われています。
それは、
・硬い石であること
・水を吸収しにくいこと
・キメが細かいこと

の3つです。
硬い石は耐久性に優れており、長年雨風に晒されても風化しにくく丈夫で長持ちします。
また石は水を吸収しますので、吸水率が高いとコケやひび割れの原因にもなります。
そしてキメの細かい石は磨くと光沢が出て、水が染み込みにくいと言われています。

墓石に使われている石は、主に花崗岩、通称で御影石(みかげいし)と呼ばれているものがほとんどです。
しかし墓石の種類は本当に多く、高級石材である安山岩(あんざんがん)や、斑レイ岩(はんれいがん)閃緑岩(せんりょくがん)といった様々な種類があります。
欧米では大理石も使用されていますが、柔らかい石であるため日本国内では一般的ではないものの、最近はデザイン性のあるお墓での使用率も高くなっています。

しかし近年では墓石の大部分が中国産などの外国産の石が用いられるようになってきており、国産の墓石は年々減少傾向にあります。
外国産と言うとあまり品質が良くないというイメージがありますが、必ずしも外国産の石が悪いとは言い切れず、それぞれの石の種類の特徴を理解して選択することが重要なのです。
耐久性が高く、見た目の美しさがずっと長持ちする墓石を選ぶことが、お墓選びには重要ですので、墓石を選ぶ際には石材店のアドバイスも得たうえで現地見学をしてみるのがおすすめです。